結婚調査

結婚調査とは?

結婚調査とは、主に婚約前、結婚前に婚約者の身辺を調査することです。これらの調査は、婚約者、または婚約者のご両親から依頼されるケースが多いです。婚約前に確認した婚約者のプロフィールに嘘は無いか調査しています。

結婚調査を依頼される方が、特に注意されるのが婚約者の交友関係異性関係離婚歴借金に関する調査です。

結婚した3組に1組が離婚している

各メディアでは離婚数は年々増加しており、近年では結婚した3組のうち1組は離婚していると表現されることがあります。

しかし、厚生労働省の「人口動態統計(確定数)の概況」からも分かるように、その数字は正しくはありません。実際は、2000年以降の離婚件数は減少傾向です。

ただし、お互いのことをよく知らないまま結婚している結果、結婚後に問題が発生し離婚に至るケースがあることには間違いありません。

つまり、結婚前にきちんと調べておくことで、離婚を未然に防げたものが多くあるのです。

婚姻・離婚件数の年次推移

1980年。結婚件数、774,702。離婚件数、141,689。1985年。結婚件数、735,850。離婚件数、166,640。1990年。結婚件数、722,138。離婚件数、157,608。1995年。結婚件数、791,888。離婚件数、199,016。2000年。結婚件数、798,138。離婚件数、254,426。2005年。結婚件数、714,265。離婚件数、261,917。2010年。結婚件数、700,214。離婚件数、251,378。2011年。結婚件数、661,895。離婚件数、235,719。2012年。結婚件数、668,869。離婚件数、235,406。2013年。結婚件数、660,613。離婚件数、231,383。2014年。結婚件数、643,749。離婚件数、222,107。2015年。結婚件数、635,156。離婚件数、226,215。2016年。結婚件数、620,531。離婚件数、216,798。2017年。結婚件数、606,866。離婚件数、212,262。

データ元:<厚生労働省「人口動態統計(確定数)の概況」/2017年>

結婚調査は幸せになるための調査

結婚調査(婚前調査)は通称「寿(ことぶき)調査」と言われており、幸せになる為に念のため行う調査として昔から実施されてきました。

少し昔であれば、結婚前には「釣書」や「身上書」という自分の経歴や家族構成などの情報が記載されたものをお互い家族でやりとりしていた風習がありましたが、近年ではそういったことが少なくなり、相手のことをきちんと把握することが難しくなってきました。

※釣書(つりがき、つりしょ)は、縁談(お見合い)の時にお互いで取り交わす自己紹介(プロフィール)を載せた書面のこと。身上書(しんじょうしょ)と、同義語である。

縁談の時には、他に家族書、家系図という書面も取り交わすことが多いが、近年は釣書の中に含まれる場合が多い。元々は関西以西で使われている言葉で、対して関東は身上書としか呼ばなかったが、近年は関東でも釣書と呼ばれることが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮城県仙台市の結婚調査は総合探偵社シークレットジャパン

以上のように、結婚調査はとても大切な調査です。今までの結婚調査の依頼は、主に「他に異性の存在がないか」を調べることでしたが、ここ最近は依頼内容も少しずつ変わってきています。

特に増えてきた依頼は、婚約者やお付き合いをしている人が「独身(未婚)か」の調査が増えてきています。出会いがSNSやマッチングアプリ、結婚相談所がきっかけとなるケースが当たり前となってきたからだと考えられます。

実際に依頼を受けて実際調査をしてみると、既婚であったり、独身ではあるが離婚歴が隠されていたり、酷い時には偽名を使われていることが判明したこともあります。

結婚後に杞憂のない生活を送るためにも、もし少しでも気になることがあれば、結婚調査を検討されることをお勧めいたします。

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