離婚・不倫に係る民法

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パパ活は不倫の慰謝料請求は可能?

2016年、2017年ごろから流行り始めたパパ活。
その中でもパパ活をする男性の5割以上が既婚者であるという調査結果も出ています。一昔前に流行った、若い女性が行う「売春」や「援助交際」は日本では法律で厳しく取り締まっており、違法に値します。では、今流行っている売春や援助交際にも似た「パパ活」は不倫にならないのか?違法とは判断されないのか?ご説明いたします。

パパ活とは?

パパ活については正式な定義はなく、一般的には、「主に若い女性が、食事やお茶を共にする対価として金銭を与え経済的に援助する男性(パパ)を探す活動」とされています。

パパ活とは、

基本的にキャバクラでは人間関係などで働けない・働きたくないがお金を稼ぎたい若い女性が、キャバクラの同伴のように食事やお茶を共にするなど自らの若い時間を提供する対価として、自らに金銭を与えてくれるなど経済的に援助する裕福な男性(パパ,英:sugar dady)を探して行われている活動。行為や行う女性の英名はsugarbaby。男性とのデートの見返りに金銭的な援助を受ける行為・形態は交際クラブ・デートクラブと呼ばれていたが、交際クラブ日本最大手のユニバース倶楽部が交際クラブの形態の認知普及・言葉のイメージ転換をコンセプトによってつくられた言葉である。言葉の意味として、援助交際とは男性層の金銭的余裕の差や活動自体に肉体関係必須ではない点が異なる。同伴代で稼ぐことがパパ活の一般的だが、同伴代と別途の金額の大きさ次第で売春に応じる女性もいる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パパ活は不倫?

パパ活の定義は以上のようになりますが、パパ活の実態は、「食事のみのパパ」と「肉体関係ありのパパ」の2択に別れるようです。

そして、法律上の離婚原因ともされる不倫は法的に「不貞行為といい、この不貞行為とは、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを示します。
そのため、パパ活のパパと女性の関係が「肉体関係ありのパパ」であった場合、たとえ両者が恋愛感情なく接していたとしても、裁判上離婚や慰謝料請求が認められる、つまり不倫と同じ扱いであるということです。

しかし、逆に「食事のみのパパ」であった場合、不貞行為には当たらないので、パパ活を理由に離婚や慰謝料などを請求することは難しいとされています。

性行為があれば、慰謝料請求は可能

もし、ご主人がパパ活で性行為を行っている場合には、ご主人とパパ活相手の両者に慰謝料請求が可能です。

いくらパパ活と言えども、特定の相手と継続した肉体関係があれば、法律上の「不貞行為」として認められるからです。

もちろん、慰謝料の請求には不貞行為があることの証拠が必要です。具体的には、ホテルの出入りを証拠として撮影できれば、慰謝料請求が可能です。

宮城県内、東北地方の浮気調査は当探偵社にご相談ください

パパ活の出会いは、SNS上が多いと言われているため、ご自身で、LINEやTwitterなどで不倫の事実を確認することができるかもしれません。しかしながら、慰謝料の請求や、パパ活をきっかけに離婚を考えるなら、確実な「不貞行為」の証拠が必要です。

もし、感情的になりご主人様を問い詰めてしまうと、その時点で関係を解消されてしまう可能性もあり、必要な証拠の入手が困難となりえます。そのため、冷静に対処することが大切です。

当探偵社「シークレットジャパン東北本部」は、仙台市をはじめ、宮城県や東北地方を調査対象とする探偵事務所です。宮城県に限らず、東北地方で一律の料金体系となっています。

パパ活に限らず、ご主人様の浮気や不倫にお悩みでしたら、一度お気軽にご相談ください。

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