【2019年】宮城県内の仙台市・石巻市・大崎市で車上荒らしが急増?
宮城県・仙台市で車上荒らしが急増?
2019年12月に、宮城県での車上荒らしの被害件数が宮城県警から報告されました。報告によると、仙台市、大崎市、石巻市で被害報告が増加しています。また、被害に遭う場所や、車種、施錠の有無など特徴もありそうです。
自分が被害に遭ってしまわないように、防犯の意識を高める必要があります。以下、車上荒らしの被害件数と特徴、対策をご紹介いたします。
駐車している車を物色し車内にある金品を盗む車上荒らし。11月から急増し11月末までの件数は882件。去年の同じ時期と比べて273件も増えている“異常事態”です。宮城県内で車上荒らしの被害に遭い、母子手帳を盗まれた女性は「涙が止まらない」と訴えます。
被害女性
「私たち家族にとってはかけがえのないもの。返して下さい…それだけ」
宮城県内に住む40代の女性は、12月3日の朝、自宅アパートの駐車場に停めていた車が、車上荒らしの被害に遭い、母子手帳が入った手提げかばんを盗まれました。
被害女性
「子供との大事なつながりも奪われてしまったような、ものすごい喪失感があって、涙が止まらなかったですね」
県警によりますと、今年の車上荒らしの被害件数は、11月末の時点で882件となり、去年の同じ時期と比べ、273件も増えています。
また、11月には1ヵ月で167件発生するなど急増しました。
被害の状況を見ると、車の施錠ありでは488件、施錠なしが394件となっていて、施錠ありが去年より267件も多く、窓ガラスが割られて貴重品が盗まれる被害が増加しています。
石巻、大崎、仙台市内で増加傾向にあり、犯行場所は住宅や駐車場が多いということです。
県警は「貴重品を車内に置かないで欲しい」と注意を呼び掛けています。
引用:FNN PRIME
車上荒らしに遭いやすい車種とは?
車上荒らしに遭いやすい車種は、高級車や人気のある車種、電気自動車に多い傾向があります。
日本損害保険協会が調査している「自動車盗難事故実態調査結果(2018年度)」をもとに、車上荒らしの件数が多い車種を紹介します。
1位:レクサス(66件)
2位:プリウス(41件)
3位:ランドクルーザー(35件)
4位:ハイエース(17件)
5位:アクア(14件)
これ以降では、アルファード(8件)、カローラ・ハリアー(7件)、ヴェゼル・フォワード・レンジャー(5件)と続きます。
ワースト3位までの件数がずば抜けて多く、車上荒らしのターゲットになっていることがうかがえます。これらの車種に乗っている方は、セキュリティ対策を増強する必要があるでしょう。
車上荒らしを対策するポイント
①ロックは必ずかかる
車上荒らし対策の基本は、必ず車にロックをかけておくこと、車に鍵を残しておかないことです。2019年度の宮城県における被害状況を見ると、車の施錠ありでは488件、施錠なしが394件となっています。少しの油断が狙われる原因になります。
②車上荒らしの起きやすい場所を意識
車上荒らしの発生場所として、道路上と住宅、駐車場が多いと報告されています。この結果から、路上駐車をしている車が狙われやすいのはもちろん、きちんと駐車場に停めている車でも被害が発生していることが分かります。
自宅に駐車場がなく、離れた場所で駐車場を借りている場合は、より対策に気を遣う必要があります。
③駐車場に防犯カメラの取り付け
車上荒らし対策として、防犯カメラを駐車場に設置するのも良い方法です。車を停めてある場所が、人通りが少なく死角になりやすい場所だと、車上荒らしや盗難に遭う危険性が高くなります。
宮城県・探偵の車上荒らし・嫌がらせ調査
ここまで、車上荒らしの被害件数、対策のポイントをお話させていただきました。しかし、十分な対策を講じることは難しいと思います。
当探偵社シークレットジャパン東北本部では、車上荒らしに限らず、車のいたずら対策と調査をしています。探偵の調査では、「犯人特定」と「被害の証拠収集」することで、問題解決に繋げます。
「車上荒らし」や「車へのいたずら」は同一犯による繰り返されることも多々あります。
宮城県内で、繰り返される「車上荒らし」や「いたずら」でお困りの方は、仙台市にある当探偵社シークレットジャパン東北本部までお気軽にご相談ください。